日曜劇場「放蕩一代息子」は、"寅さん"の渥美清とコンビを組んだ作品。 江戸日本橋、大店の若旦那の行状伝をコミカルに描くなかで幸福な生き方とは何かを問いかける。 ストーリー 両替屋の一人息子、徳三郎は札つきの放蕩児で、父、清兵衛は心を鬼にして勘当した。 知り合いの棟梁の家に居候しながら奉公に出るが、どれも長続きしない。 そのうちに日曜劇場「放蕩かっぽれ節」は、映画「寅さんシリーズ」でおなじみの山田洋次監督と渥美清が日曜劇場枠でコンビを組み、落語の演目「らくだ」をドラマ化した作品です。 長屋中の鼻つまみ者、らくだがフグを食べて死んだ。 みんな喜ぶ中、らくだの友人だという半次が現われ、香典を出せと暴れ出す。 その上大家の放蕩息子の徳三郎に出会い、葬式に金を出す「放蕩一代息子」 1973年の作品。山田洋次と渥美清、倍賞千恵子のコンビ。 若旦那の渥美清。表情の豊かさ、身のこなし方が、実にいい。 小唄の粋なこと。そんな息子に、愛想をつかす父親/志村喬。 結局、コジキ仲間と仲良く暮らす。
寅さん50年 男はつらいよを読む 吉村英夫 21 さくらの息子を擁護する寅 1 3ページ 産経ニュース